心菜先生の「気血めぐりヨガ」では、レッスン内容を事前案内しています。
月のテーマと毎週のクラスの中で取り組むことを事前にお知らせさせていただいております。
それにより、ただ単に受け身で受講するのではなく、今週は何をするクラスなのかを事前に心づもりをし、意識を持って参加いただけます。また翌週やその次にも学ぶ内容が判りますので、整理された状態で参加いただけます。
経絡ヨガを基にした「気血めぐりヨガ」では、ヨガでできる季節に合わせた養生をお伝えしています。
気血めぐりよがは、中医学+ヨガのレッスン
体のエネルギーである“気血“の流れを調えるレッスンです。
[私のレッスンでは]
・ムキムキマッチョになりません
・開脚ベターは目指しません
・ボッ・キュッ・ボーンも無理です
ですが!
体をほぐして緩めて、1cm背が高くなる、そんな気持ちよさを味わっていただけます。
中医学は「中庸に戻る(過不足なく丁度よい状態)」を大切にしています。
体を動かしたら、同じ分だけ休ませて
息をたっぷり吐いたら、同じ分だけ吸っていけるよう
陰陽のバランスを調えていきます。
プラスでもマイナスでもない“ゼロ“の状態に体を戻し、生まれたての「元の気(元気)」を取り戻していきましょう。
担当は、大人気の心菜先生です。
長く舞台俳優として活動、日本舞踊や殺陣に携わり怪我や腰痛の耐えない毎日を送る。そうして迎えた出産と育児で心のバランスを崩す。40才を過ぎた頃からは体力的にも自信がなくなり、現在のレッスンの元となる「経絡ストレッチヨガ」と出会う。心身を中庸(ゼロ)に戻すレッスンは、今まで味わったことのない安堵感でいっぱいだった。
更年期に入り、体調が優れない時も、心が揺れ動く事もあるからこそ「養生法」の大切さを伝えていけるよう、まだまだ学び続けたいと思う。
心菜先生のレッスンは、津田沼スタジオ+千葉スタジオ+オンラインで受講できます。
- 八千代台スタジオ:毎週火曜日10:00〜 ※オンライン併用
- 津田沼スタジオ:毎週金曜10:00〜
- 能見台スタジオ:毎週金曜11:30〜
- 千 葉スタジオ:毎週日曜13:15〜 ※オンライン併用
是非ご参加&お問い合わせください。
レッスンテーマのアーカイブ
2023年9月「仲秋の養生法」
3週目『季節の変わり目「骨盤」』 迎香 魚のポーズ
夏に開いた骨盤が、冬に向けて少しずつ閉まっていきます。今こそ骨盤を調えて、姿勢はもちろん新陳代謝もアップしていきましょう。
4週目「咳をとめる」 中府 三日月のポーズ
秋分の日を境に陽から陰へと転じていき、空気の乾燥が増していきます。体の中の潤いも減り“咳“が出始める頃です。秋にオススメの“中府“のツボを押しましょう。
4週目「呼吸力アップ」 腎兪 片鼻呼吸法
中医学では呼吸をする時に、重さのない(空)気をしっかりと体の下部まで取り込むために、肺だけではなく“腎“の力も大切に考えています。肺と腎のストレッチをプラスして呼吸力をアップしましょう。
2023年8月「初秋」
まだまだ夏の陽気ですが、暦は『秋』に入りました。身体は次にやってくる冬に備え、少しずつ毛穴を閉じ体表を固めるように切り替わっていきます。
“肺と大腸“が弱まる季節です。平静安定につとめましょう。
1週目『正座と胡座』 気衝 ハトのポーズ
ヨガのゴールは“瞑想“です。数あるアーサナも呼吸法も、全て瞑想へと繋がります。その第一関門である「座る」ために、膝や股関節をアプローチしましょう。
2週目『免疫力アップ』 手三里 戦士のポーズ1
腸にはたくさんの免疫細胞があります。秋へと季節が変わると空気が乾燥していき風邪をひきやすくなります。本格的な秋を迎える前に免疫力をアップです!
3週目『艶肌』 三陰交 開脚のポーズ
気と血を作る脾経は、胃腸の調子を調える場所。どんなに食べ物にこだわっていても、消化吸収されるからこそその効果を得られるものです。そして胃腸の調子はお肌にも影響を与えます。
4週目『スマホ首』 扶突 戦士のポーズ2
秋に弱まる大腸経の気血の巡りが悪くなると、肩こりや首こりのお悩みが出てきます。首にある“扶突ツボ“を使って首肩をスッキリ。スマホ首にお悩みの方にもオススメです。
5週目『季節の変わり目「骨盤」』 迎香 魚のポーズ
夏に開いた骨盤が、冬に向けて少しずつ閉まっていきます。今こそ骨盤を調えて、姿勢はもちろん新陳代謝もアップしていきましょう。
2023年7月「晩夏の養生法」
7月の暦に「小暑と大暑」があるように、一年で最も暑い季節です。暑熱湿盛の夏に汗腺が開き、暑さを避けるために涼んで体を急冷すると風寒湿邪に侵され体の冷えを引き起こします。日差しの弱まる夕方頃には外気にあたり、適度な発汗の機会を作りましょう。夏の養生は冬の不調改善へと繋がり、これを“冬病夏治“と言います。
1週目『筋トレ・免疫力アップ』関元 太陽礼拝
夏は運動の季節!汗をしっかりかく事も養生法です。太陽礼拝にストレッチを加えて筋力アップ。秋や冬に風邪をひきやすい方は、この夏の養生法で免疫力アップです。
2週目『筋骨盤底筋』命門 コブラのポーズ
女性は40代に入るとホルモンバランスが乱れて、筋力が弱まります。中でも骨盤底筋が弱まると尿もれの原因となり、体幹が調わなくなり姿勢が悪くなってきます。
3週目『筋腰痛』帯脈 ワニのポーズ
腰痛の原因は様々。中医学では寒湿から瘀血や気滞となり腰痛を引き起こすと考えます。汗をかいたあとにクーラーで体を冷やしてしまう…なんてことはないですか?
4週目『筋めまい・立ちくらみ』百会 うさぎのポーズ
夏土用に入り雨が続くと「めまい・立ちくらみ」で体調を崩される方も多くなります。ツボとアーサナを使って“予防“をしていきましょう。
2023年6月 「仲夏の養生法」
汗をかく日が多くなり、ベタベタ汗や、太ももなどに汗をかくと、ついついイライラしてしまいますね。気分転換の入浴にも一工夫していきましょう。酢、塩、白酒、菊花、ミント、スイカの皮などの薬浴がオススメです。
1週目『夏の自律神経のバランス回復』肩貞 肩立ちのポーズ
屋外の暑さと室内のクーラーの冷たさで、夏も自律神経のバランスが乱れやすくなります。少しの休憩中に、また寝る直前に肩立ちのポーズがおすすめです。
2週目『眠れない…』壇中 合掌のポーズ
夏に弱まる心の不調に“不眠“という症状があります。「心火上炎」精神的なストレスや不安感から熱がこもり眠れなくなることがあります。
3週目『肩こり』肩貞 体側を伸ばすポーズ
「不通則痛」とは流れが悪くなると痛みが出るという意味で、血の流れが悪くなると、頭痛や肩こりの痛みが出やすくなります。夏に弱まる肩貞ツボを使って肩こりを解消していきましょう。
4週目『梅雨のプランク』会陰 プランクポーズ
梅雨の養生法は除湿。プランクポーズを使ってじわっと汗を流していきましょう。他にも体幹アップ、精神安定にもお役立ていただけます。
5週目『冬病夏治』腎兪 前屈のポーズ
夏のクーラーなどで体を冷やし過ぎると、冬に腰痛や咳が出て体調を崩しやすくなります。冬に体調を崩しやすい方は夏の養生法が大切です。
2023年5月 「初夏の養生法」
5/6に立夏を迎え、いよいよ“夏“が始まります。一年の中で陽気が最盛となり草花が百花繚乱に咲き乱れ、気血の運行や新陳代謝も旺盛になります。気持ちよく汗をかいて冬に溜め込む“エネルギーのスペース“を作っていきましょう。
1週目『胃腸にアプローチ』 天枢 ブリッジポーズ
暦の上ではまもなく“夏“ですが、季節の変わり目は胃腸が弱まります。ダイナミックにブリッジポーズで胃経にアプローチしましょう。
5/3~7(祝日プログラム)
2週目『気の巡りチェック』陽陵泉 ねじりのポーズ
春の陽気がまだまだ残るころ。気の巡りが悪くなり、“怒りっぽい““疲れやすい“こんな症状はありませんか?
3週目『血の巡りチェック』三陰交 開脚のポーズ
夏の主役である心(しん)の臓腑は“血(けつ)を主る“役割があり、時には動悸や不整脈を引き起こす原因にもつながります。暑さMAXになる前に、血の状態をチェックしてみましょう。
4週目『脳のストレス反応』内関 胸腹式呼吸法
心の機能低下に“物忘れ“というのがあります。認知症などもこの中に入ります。心は精神や意識を主り、脳とも密接な関係にあります。
5週目『夏の自律神経のバランス回復』肩貞 肩立ちのポーズ
屋外の暑さと室内のクーラーの冷たさで、夏も自律神経のバランスが乱れやすくなります。少しの休憩中に、また寝る直前に肩立ちのポーズがおすすめです。
2023年4月 「晩春の養生法」
新年度を迎え、精神的緊張を感じることの多い月です。“早寝早起き“を心がけ体内時計を正常な状態にしていきましょう。自然界のリズムに合わせながら仕事をしたり休息をとる、すなわ“天人合一“(自然界と人は一つ)の生活を心がけましょう。
1週目『胃腸にアプローチ』 天枢 ブリッジポーズ
ストレスを感じやすい春につい食べ過ぎてしまうのは、肝の気が脾を傷つけてしまうからです。この季節は脾(消化器)の気もパワーアップしておきましょう。
2週目『養肝・バランス』 関元 木のポーズ
暖かい気候につられ体内の陽気は上へあがり頭部の不調がおきやすくなる季節。上がった気をゆっくりと丹田に下げることこそ、春の養生法・養肝です。
3週目『関節炎』 委中 牛面のポーズ
ストレスや運動不足、暴飲暴食の影響が、時に“炎症“へと繋がることがあります。春に多い関節炎にアプローチしましょう。
4週目『骨盤矯正』 気衝 三日月のポーズ
雨の湿気は胃の機能を弱め、食欲がおちたり、便秘や下痢の症状がでやすくなります。胃の経絡を使って春土用を乗り越えましょう。
5週目『筋肉と安眠』 腎兪 鋤のポーズ
土用に弱まる脾は栄養を吸収し“血(けつ)“を作ります。血不足はドライアイや抜け毛の原因となり、やがて筋肉や睡眠に影響をもたらします。
2023年3月 「仲春の養生法」
暖かい日が続いたと思えば寒い日が続く“三寒四温“を繰り返しながら、昼と夜が丁度同じになる『春分』を迎えるのが仲春の特徴です。心身の陰陽バランスも上手く調えられるように、気持ちを穏やかに過ごす事を心がけてまいりましょう
1週目『花粉症』 睛明 魚のポーズ
春のお悩みと言えば“花粉症“目が痒くなったり、鼻水がとまらなかったりとつらい季節ですね。顔にあるいくつかのツボを刺激し、お気に入りのツボを見つけていきましょう。
2週目『目の疲れ・肩こり』肩井 針の穴に糸を通すポーズ
この季節は気が上に上がりやすくなるので、目の疲れや肩こりがでやすくなります。上半身の気の流れを調えていきます。
3週目『気分転換』 帯脈 わき腹を伸ばすポーズ
穏やかなお天気と裏腹に、心身共に不調を感じやすい季節です。もしもイライラが止まらなかったり、鬱っぽいと感じたら“気分転換“が必要です。
4週目『骨盤底筋トレーニング』 命門 コブラのポーズ
“骨盤底筋トレーニング“と聞くと、産後や更年期予防のトレーニングのイメージがありますが、実は尿漏れや肥満防止にも役立ちます。春に限らず一年中おすすめのエクササイズ!
5週目『胃腸にアプローチ』 天枢 ブリッジポーズ
ストレスを感じやすい春につい食べ過ぎてしまうのは、肝の気が脾を傷つけてしまうからです。この季節は脾(消化器)の気もパワーアップしておきましょう。
2023年2月 「初春の養生法」
節分がやってくると“春“のスタートです。冬にじーっと溜め込んだエネルギーを少しずつ発散するのが春の養生法です。高ぶりやすい“肝の気“をお散歩をしたり、香りの強いセロリや春菊で“発散“させていきましょう。
1週目『春の胃腸』 ・猫足三里が伸びをするポーズ
冬にためた気(エネルギー)を全身に巡らせる季節になりました。この気がうまく巡らないと、胃腸に影響が出て、ムカムカしたり食欲不振へと繋がります。
2週目『梅核気』章門・三角のポーズ
“春は気“この気が滞るとイライラしたりソワソワしたりと精神や感情のトラブルに繋がります。喉や胸がつかえたらストレスがたまったサイン。すっと流していきましょう。
3週目『肝・怒り・気が上がる』
腎兪・丹田呼吸法
季節によって弱まる臓腑は、それぞれ気の働きに影響を受け、それによって乱れる“感情“が変わります。春は肝が弱まり“怒り“の感情が出やすく
い季節。ゆっくり腰を伸ばして呼吸法でアプローチ。
4週目『腰痛のツボ』環跳・ねじりのポーズ
坐骨神経痛やぎっくり腰の予防のツボ押しとアーサナのレッスンです。ストレスからくる腰痛には、腰を通る胆経の経絡の気の巡りを調えていきましょう。
2023年1月 「年明けの養生法」
冬のテーマは“エネルギーを漏らさない“なのでダイエットはオススメしません。が!お正月に食べ過ぎて体が重い、なんてことはありませんか?
年明けは、食べ過ぎや運動不足解消。そして冷え対策などのレッスンをしていきましょう。
1週目『冬のダイエット』 胃兪・猫のポーズ
冬は「閉蔵」、エネルギーを漏らさないのが養生法です。汗をかく事はオススメしませんが、食べ過ぎもまた“消化“というエネルギーを使ってしまいます。大腸や胃の経絡を調えるダイエットがオススメですよ。
2週目『疲労回復』 気海・鋤のポーズ
デスクワークで目を使い過ぎたり、考えすぎて頭を使い過ぎたりと“部分的“に体の一部を使うと疲労へと繋がります。気海のツボで足下へと気をおろし、逆転のポーズで“全体的“に体を使って疲労回復へと繋げましょう。
3週目『小指の爪』 腎兪・前屈のポーズ
冬は“腎“の経絡が弱まります。足が冷えたりむくんだり、腰痛がおきたり。また腎は加齢と共に衰えやすく、耳のトラブルや白髪が気になる
時も要注意です。そんな時は足の小指の爪が小さいかも?
4週目『骨盤矯正』 気衝・ハトのポーズ
内臓と体表を繋ぐ経絡(気が流れる通り道)は、通る付近の筋肉や骨格にも影響を与えます。気の流れを調えることで、骨盤という骨の集合体にアプローチしていきましょう
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